ダンベルは胸筋や腕の筋肉など、主に上半身の筋肉を鍛える上で最もシンプルで効果が高い筋トレ器具。
使い方によっては全身の筋肉も鍛えることが出来ます。
これからダンベルを使って筋トレを始めようと考えている人の中には
初心者だし、最初はダンベル一つだけでも大丈夫かな・・・
ダンベル一つだけで筋トレしてもちゃんと効果があるのかな・・・
とダンベルを一つ買うか二う買うかべきかと悩む人も多いと思います。
結論から言うと、ダンベル一つだけでもしっかりと筋肉に負荷をかけたトレーニングを行えば筋トレが無意味になるということはありません。
しかし、もし少しでも予算に余裕があるのであれば二つセットになっているダンベルを買うことをおすすめします。
この記事では初心者がダンベルを買う時に一つだけではなく二つセットのものを購入することのメリットについてお伝えしたいと思います。
ダンベルは一つだけでなく二つセットを購入すべき3つの理由
- トレーニングの時間短縮になる
- 二つをシャフトで繋いでバーベルとしても使用出来る
- トレーニングベンチを使ったメニューにはダンベル二つは不可欠
トレーニングの時間短縮になる
ダンベル一つだけの場合、ダンベルカール(ダンベルを使った基本的なトレーニング方法)を行うにしても当然、片腕ずつセット回数を行うことになります。
しかし、ダンベル二つを使って両腕交互、もしくは同時に行へば同じセット数でも半分とまではいかないまでもかなり時間の短縮になります。
二つをシャフトで繋いでバーベルとしても使用出来る
ダンベルの中でも売れているのが、二つのダンベルをシャフトで繋いでバーベルとしても使える2Wayタイプのダンベルです。
そういうのって高いんじゃない?
と思う人もいるかもしれませんが、10kgのダンベル二つセットにバーベル用のバーも付いて4,000円弱で買えるものもあります。
また、筋肉を大きく成長させるためのトレーニングをしたい場合、重さを調節出来る可変式のダンベルの購入をおすすめします。
ちなみに私も最初にダンベルを一つで購入してしまい、後からこのタイプのダンベルの存在を知り買い直した経験があります。
トレーニングベンチを使ったメニューにはダンベル二つは不可欠
初心者の人でもダンベルの扱いに慣れて来ると、さらに筋トレのメニューを増やしたいと思う時がきます。
本気で筋肥大を目指すのであれば、トレーニングベンチを使ったトレーニングは非常に効果的です。
大胸筋を大きくするためにはトレーニングベンチと二つのダンベルを使ったリフト運動が効果的ですが、ベンチを使用する場合二つダンベルが無いとバランスが取れず効率よくトレーニングが行えません。
もちろん、同じダンベルを後から買うパターンでも構いませんが、前項でも書いた様に、シャフトでジョイントしてバーベルとして使用すれば、ベンチトレーニングがさらに効果的になります。
最近では非常にコスパの良いトレーニングベンチも販売されているので、ダンベルとセットで購入するとモチベーションも更に高まりますよ。
ダンベル一つだけでトレーニングする時に注意点
とは言え、予算的にどうしてもダンベル一つしか買えないという人や、既にダンベル一つを所有している人もいると思いますので、ダンベル一つでトレーニングを行う時の注意点をご紹介したいと思います、
トレーニングは左右均等に!
当たり前のことかもしれませんが、左右のバランスは均等にトレーニングをしないと見た目的にもアンバランスな身体になってしまいます。
利き腕の方が回数がこなせるからと言って、利き腕ばかりセット回数を増やすことはせずに、左右均等にトレーニングを行うよう心がけましょう。
バランスを崩さないようにモーションはゆっくりと!
シンプルなダンベルとは言え、扱いには充分注意しないと思わぬ怪我をする時があります。
特に肩腕で重いダンベルを扱う時は、ゆっくり慎重にトレーニングすることが大切です。
ただ回数をこなすことだけを意識するのではなく、一回一回、使う筋肉やその周りの筋肉を意識しながらトレーニングをすることで、自然とモーションもゆっくりになり怪我をすることも少なくなります。
【まとめ】ダンベル一つでも筋トレは出来るけど二つあれば効果アップ!
これまで筋トレを全くしたことが無い人であれば、ダンベル一つを使って片腕ずつトレーニングを行うことでも徐々に筋肉は発達していきます。
しかし、重さやセット数を徐々に増やしていかなければ筋肉の成長は直ぐに止まってしまいます。
また、筋肉は細かく様々な部位の集まりですので、それらの部位をそれぞれ意識してトレーニングを行うことがポイントとなります。
ダンベルを買う時は、初心者であっても可変式で重さが増やせてシャフトで繋ぐことが可能なダンベルを選ぶことをおすすめします。
少しずつでも筋肉への負荷を増やしていくことは筋トレの基本じゃ
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