プロテインとコラーゲンの違いを解りやすく解説【飲むならどっち?】

プロテインの知識

プロテインは筋肉を増やす、コラーゲンはぷるぷるの美肌に効果的である、といったイメージがあるかと思いますが、実はプロテインもコラーゲンもタンパク質であることに違いはありません。

そのため、コラーゲンとプロテインの違いが分かりにくいと感じる人も多いと思います。

では、プロテインとコラーゲンにはどのような違いがあって違う名前で呼ばれるのでしょうか?

この記事では、サプリメントとしてのプロテインとコラーゲンの違いや効果について解りやすく解説しています。

美肌効果ならプロテインとコラーゲンどっちがいいんだろう?

プロテインを飲んでればコラーゲンは摂る必要無いんじゃない?

といった、プロテインとコラーゲンの違いに関する疑問をもっている方や、二つの違いや特性を理解して目的に合ったサプリメントを選びに役立てたいという方に参考にして頂ければと思います。

プロテインとは

多くの人はご存知かと思いますが、プロテインとは英語でタンパク質を意味しています。

プロテインは牛乳や大豆等から抽出したタンパク質そのものであり、タンパク質を構成する20種類のアミノ酸がバランスよく含まれているサプリメントです。

筋肉はもちろんのこと臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作る材料となります。

コラーゲンとは

美肌効果や柔軟な関節の動きに効果的なイメージが強いコラーゲン。

実際に肌を形成するタンパク質の約70%をコラーゲンが占めているので、健康的な肌を作ったり保つためにはコラーゲンが欠かせないことは間違いありません。

しかし、コラーゲンを構成するアミノ酸はプロテインを構成するアミノ酸と比較すると数が少なく、含まれているアミノ酸には偏りがあるため、栄養学的には良質のタンパク質とはいえません。

コラーゲンの原料

コラーゲンは、牛すじ、鳥の皮、鳥なんこつ、豚足などの肉類、うなぎ、カレイ、アンコウ、フカヒレ、魚の皮などに多く含まれており、主に動物(魚)由来の原料となっています。

コラーゲンは食べても意味がない?

コラーゲンは食べても意味が無いという人もいますが、全く意味が無いということはありません。

しかし、プロテインがそのまま筋肉になるのではないことと同様に、コラーゲンを多く含む食材をたくさん食べたりサプリを飲んだとしても、私たちの体内でそのままコラーゲンとして使われる訳ではありません。

なぜなら、プロテインもコラーゲンも、体内で一度アミノ酸に分解され、そのアミノ酸が必要に応じて身体の部位に再合成されるからです。

ではコラーゲンサプリを飲んでも美肌効果は全く無いのでしょか?

肌のために摂るべきは『コラーゲン』よりも『コラーゲンペプチド』

コラーゲンペプチドとはコラーゲンに含まれるアミノ酸のグループで、摂取した後にアミノ酸まで分解されることなく肌にまで届いてコラーゲンの形成に役立つことが解っています。

コラーゲンは肌だけでなく軟骨、骨、血管壁などの材料にもなりますので、若々しい身体を保つために必要な栄養素。

もちろんコラーゲンを含んだ食材にもコラーゲンペプチドは含まれていますが、コラーゲンペプチドを多く含むサプリを習慣的に飲むことで、効率的に体内のコラーゲンを増やす効果が期待出来るという訳です。

コラーゲンペプチドに特化したおすすめサプリメント

【マイプロテイン】コラーゲンプロテイン

食事だけでは補えないタンパク質を習慣的に摂取しながら、コラーゲンペプチドも同時に摂れるので、トレーニング前や、置き換えダイエットにも最適です。

【ファンケル】ディープチャージコラーゲン

早くからコラーゲンペプチドに注目し研究を続けているファンケルのコラーゲンサプリ。

ゼリー状で食べやすく、美味しくコラーゲン補充することが出来ます。

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